
皆さんこんにちは!
最近急に肌寒くなり、秋の訪れを感じる季節となりましたね~
皆さん、体調は崩していませんか?
朝夜の寒暖差により風邪を引いたり、急な乾燥により肌荒れに悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆様にお勧めしたい食材たちがあります!そう、それはネバネバ食材たちです!
粘り気が特徴の食べ物には、実は健康・美容の秘密がたくさん隠れているのです。
本日はその秘密を明らかにして行きましょう!
さてさて皆さん、ネバネバの正体は一体何なのかご存じですか?
実はネバネバ成分は3種類ほどに分けられ、それぞれの効果が異なることが解明されています。それでは紹介していきます!
1.ムチン
ムチンはオクラや山芋、里芋、モロヘイヤやなめこなどネバネバの代表格に含まれる成分です。分解酵素の働きによって肉や魚のタンパク質を分解し、吸収を助けます。その為、ムチンを含む食材はスタミナ食として知られています。また、ムチンのネバネバは胃や呼吸器の粘膜を保護する為、細菌の付着を防ぎ風邪予防にも効果があります。さらに粘膜の保護によりアルコールの吸収を穏やかにし、肝臓の機能強化にもつながると言われています。
2.アルギン酸・フコイダン
これらの成分は海藻類に豊富に含まれ、まとめて水溶性食物繊維と呼ばれます。このネバネバ成分は体内でゆっくりと動き腹持ちが良いため、食べ過ぎを防ぐ働きがあります。普通の食物繊維と比べて水分量が高いため、排便をスムーズにする働きもあり、便秘気味の人におすすめです。さらに、糖質の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を防ぐ働きもあり、ダイエット食材としても注目です。
3.コンドロイチン
コンドロイチンは、高い保水力が特徴です。肌のみならず、全身の潤いを保ちます。コレステロールや過酸化脂質を抑制し、動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。納豆やオクラ、なめこ、山芋などに含まれる成分です。最近では関節痛や疲労回復に効果のあるサプリメントにも配合されています。
以上が3つの成分です。そしてもう一つ忘れてはならないネバネバ成分が存在します。それか、ナットウキナーゼです!これは名前の通り、納豆に含まれる成分です。血管に作られる血栓を溶かしやすくする働きをもち、心筋梗塞や脳梗塞に効果があります。夕食時や寝る数時間前に食べるのが効果的と言われています。ただし、納豆にはプリン体が含まれているので食べ過ぎには注意してくださいね!
本日はネバネバ食材についてお話ししました〜。
ネバネバを食べて元気に秋を乗り越えましょう!
